りぃがの本音と建前

~食の雑記帳~

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草喰 なかひがし

5月の連休(夜)に訪問してから約半年。
今回は10月連休のお昼に予約を済ませて草喰 なかひがしさんへ。
  
笑顔の御主人、女将さんに挨拶を済ませ真ん中の席に案内されました。
相変わらず磨かれ輝く朱色のカウンター、目の前では下拵え最終段階と行ったところ。
お茶を飲んでしばし、まったり。
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この日は事前に昼8000円のコースをお願いして、
喉を潤すべくビールをお願いしてスタート。
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柿の葉、わらびの葉が下に引かれた目でも愉しめ秋を感じさせる八寸の中身は、
しっかりと味のついた戻り鰹の燻製祇園豆に醍醐をまぶしたもの、揚げたことで甘みが増す揚げ栗
とうきびの寒天寄せ・薫り高い黒香茸の揚げ物・焼き茗荷の間に鮎のテーリーヌ
小芋きぬがつき・葉の中には餅米の新米に小豆と銀杏
ガラスの小鉢には南瓜・白無花果・赤紫蘇の穂・白無花果のみぞれ。
印象に残ったのが、口の中で広がる焼き茗荷の薫りに鮎テリーヌの相性の良さ、
とうきびの寒天寄せは舌の上で蕩けるほどの柔らかさに自然の甘さにほほ笑んでしまいます。
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続いて椀物が目の前に。
中身は、ずいき、赤ねぎ、猪口茸(布袋しめじ)とシンプル。
猪口茸は北海道で言うと落葉茸ですね。
そこに女将さんの実家で作られてる白味噌がとても味わいが深く、一口啜るとほっこりと安らぎを得た気持ちに。

この辺りで、冷酒に代えて少しだけ嗜むことに…
半年前は飲まないで、お昼御飯をしっかり楽しむと宣言しましたが、無理な約束はするものではないですね(笑
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焼き物は、生落花生の塩茹で・万願寺唐辛子・鮎骨の素揚げ、笹の葉には鮎の身が包まれ、
ペースト状の万願寺唐辛子と酒酢で伸ばして、カラシを加えたソースで。
米を揚げた爆弾?ポップライスが散らされてます。
笹の葉の薫りが浸み込ませた鮎の身、そして特製ソースで戴く訳ですが塩焼き以外で戴けるのって嬉しい誤算。
一手間も二手間も掛けられ、美味しいのだから、言うことなしです(笑
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お造りは楽しみにしていたの洗いです。
鯉の細造りにはとんぶりが散りばめられ、皮の湯引き、生姜のムースに山椒の葉乗せ。
菊菜・人参・茗荷の花・蕪・食用菊・マイクロトマト、鯉の骨から取った煮凝りを
紫蘇酢で割った醤油で混ぜ合わせていただきます。
言うまでもなくコリコリの歯応えで臭みなど無縁。
季節ごとに合わせる野菜、割醤油も変えられ、毎度愉しめると言う鯛のお造りは美味でした。
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ここで、お米からご飯に変わる瞬間の煮え端
お米のアルデンテを戴いた後、野菜の炊き合わせが登場。
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炊いたんは蓮根の穴の中に小豆が詰められ、蕪・蕪の葉・こむそう茸に振り柚子されています。
こむそう茸は別名ぼうずたけとも呼れるそうで
出始めが編笠をかぶった虚無僧に似ているところからこんな呼び名がついたとか。
品良く炊き上げられ、むっちりした蓮根の歯触りが堪りません。

強肴は笹鰈とフランス産鴨の炭火焼きを選択する訳ですが…
普段でしたら友人とシェアして2種を楽しむのですが、今回はどちらも譲らず(笑
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フランス産鴨
皮はしっかりと焼き目が入り中は赤身をほんのり残す火入れ。
皆さんが絶賛するのが良く解りました。
鴨の旨みがぎゅっと詰まって噛み締める度に肉汁が口の中に広がりました。
止め椀には、間引きした大根菜と揚げの炊いたん
とってもシンプルなのですが、細かく刻まれたお揚げに出汁が染み込んで程良い甘さ。
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食事には、おくらと茗荷の白味噌和え人参葉の胡麻和え
椎茸とあけびの皮を白味噌炒めめざし香の物です。
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一杯目は胡麻和えを炊きたてのご飯の上に乗せ戴きました。
駄洒落を交えながらお代わりを進める御主人は相変わらず(笑
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おかずが沢山あるのでご飯が進みますね。
僕はお酒が残っていたのでめざしと白和え・白味噌炒めは酒肴になりました…(汗

香の物は、蜜柑ゼリー・かいじ葡萄・バジルの豆腐シャーベットバルサミコ酢のせで〆です。
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お茶を戴きながら会話に華を咲かせ御主人・女将と談笑。
お客さんの印象をメモ書きでもされているのかな?
前回のお話や出身地もそうですし、ピン札の話とか…
そうでしたらお客をしっかりと見据え、接客もされてるのですね。
リピート率の高さは接客の良さもあり納得です。

料理は前回の草喰料理に比べても季節の流れが感じ取れました。
鴨・鯉などの食材が戴けた昼もまた、お値打ちで満足度が高い内容でした。

次の予約を2名でお願いすると年明け2月末に伺うことに。
御主人、小声で二度・三度呟いたので聞き直すと…「カンター(簡単)に獲れました」とのことです…(汗

店名 草喰 なかひがし
TEL 075-752-3500
住所 京都府京都市左京区浄土寺石橋町32-3
時間 12:00~14:00(L.O) 18:00~21:00(L.O)
定休日 月曜日


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