りぃがの本音と建前

~食の雑記帳~

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木屋町 櫻川

以前、三玄茶さんでの食事の際、御一緒させて貰った、お婆さんと友人と3名で
のんびりと高瀬川を歩きお邪魔したのは木屋町 櫻川さん。

ぱっと見、趣に欠けた店構えでしたが店内には日差しが入り、カウンター割烹にありがちな
凛とした空気とはまた違い開放的な雰囲気です。
店構え 櫻川
奥の個室は先客さんが愉しまれ、弧のカウンターの真ん中で落ち着くことに。
若き店主から丁寧な挨拶を受け、まずはビールで喉を潤し料理のスタート。
今回はお昼7000円をお願いしました。(カウンター席での写真撮影は禁止です)

初めに供された散り柚子に蒸された栗の甘露煮。
熱々の器にお出汁に浮かぶ栗がホクホクで秋の味覚が愉しめる一皿です。

無花果・柿・焼き茄子の胡麻和えには、カリカリに焼かれた自家製のベーコンを散らし
大根・金時人参を酢にくぐらせ、さっぱりと上品な一品。
朝採りの無花果がとっても甘く濃厚で柿と胡麻だれが合いますね。

続く椀物には、しめじ真丈と鱧の吸い物
2匹の羽ばたく蝶に菊の花のあしらい。
ふっくらとした真丈にしめじんの歯触りがアクセント。
脂の乗った鱧は季節を迎え出汁に溶け込み丁寧な骨切りされ椀と一体しています。
お出汁はしっかりと力強くもあり優しい味わいで好みです。
食べ歩くと、つい他店と比べがちですが店それぞれの味わいがあり店主の前田さんの人柄のように思えました。

齢70超えのお婆さんも一緒だったこともあり、食事ペースが遅い私達には、
ゆっくり頂いて構わないという旨をお話を頂けたのは嬉しいですね。
おかげで、私もお酒が思わず進んでしまいます(笑

向附には、身の締まりが良く厚く切られたカンパチの洗いは茗荷と山葵で。
一口大のぐじは塩で〆られお酢で頂きました。

続いて、熱々の揚げたひろうすと煮アナゴの揚げ物
中にはふわふわのすり身に歯触りのよいきくらげの食感。
甘く炊いた煮穴子も揚げてあり、こちらの食感も口の中で愉しい食感。
優しいお出汁に浸かり油を感じさせない素敵な配慮。

焼き物には 秋刀魚の肝油餡
かぼすをぎゅっと絞り一口いただくと、秋の味覚がやってきます。
肝タレを付け焼きをした一皿で生臭みは無く、秋刀魚の味を引き立て美味しかったです。
秋刀魚は塩焼きが一番とは言いますが、秋刀魚の糠漬け以上に味が引き立ちますね。

酢の物に渡り蟹の塩蒸し供され、先の口直しと言った感じですが
渡り蟹の味わいは酢で消された印象をうけました。

続く炊き合わせは黒豆の湯葉豆腐にもっちした粟麩のあげ煮、
下味を付け炊いた海老芋はサッと油引きしたもので、鴨のつみれは
山椒を効かせ黒七味を振りかけた白味噌仕立て。
香りも愉しめ、お出汁までしっかりと頂きました。

お食事には飯蒸しがまず供され、上に新銀杏をたっぷりとのせ、新いくらの醤油漬をたっぷりと乗せられます。
香の物には、唐辛子の葉を醤油で炊いた物が珍しくて、漬け物に合わせいただきました。

美味しく頂いた後に勧められた白ご飯には牛肉とじゃこの佃煮を。
茶漬けでもそのままでもご飯が進もお味です。

お婆さんも、しっかり白飯まで辿り着き完食です(笑
水の物には濃厚な抹茶の葛餅に甘いグリーンマンゴーと桃・
皮まで美味しいマスカットと、キゥイと甘酸っぱいザクロソースかけ。

この日は、お隣に馴染みさん、外人さん等、幅の広い客層でしたが
場はとても和み他の店では味わうことのない雰囲気。
若き店主の心遣いも嬉しくお弟子さんの連携も見事で、お料理を提供するタイミングも良く
気持ちの良い食事が頂けました。
高瀬川でパチリ
お昼は当面満席で平日の夜は比較的入れるとお話を聞き、
翌月の末の夜に予約をお願いしてお店を後に。

店名 木屋町 櫻川 (さくらがわ)
TEL 075-255-4477
住所 京都府京都市中京区木屋町通二条下ル上樵木町491 1F
時間 11:30~14:00 17:00~21:00
定休日 日曜日


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