りぃがの本音と建前

~食の雑記帳~

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

中善

出町ふたばに寄った後は、あまりの寒さに挫けてタクシー乗り場へ(笑
道産子のくせに!って罵声を浴びても寒い物は寒いのです…
そして向かった先は、北白川に店を構える中善さん。
外観
2011年、お世話になりました。


当初、夜に伺う予定でしたが…帰りの新幹線に乗る都合もあるし、
乗ったは良いが名古屋を通り越して横浜で目を覚ますのも嫌なのでお昼に変更(笑
でも何だかんだ、呑んでしまうのですけどね…
まず一杯
追いつけてと言わんばかりに、まずはビール(Hoegaarden White)で乾杯。
喉が潤ったところで先付けに供された豆腐のすり流し
上にばちこ(干しくちこ)を散らし、中にはくちこ。
先付 先付 豆腐のすり流し(このわた・ばちこ)
大豆の優しい味に、軽く炙られたばちこの濃厚な磯の風味、中のくちこの潮の旨みが効いた一皿。
淡く優しい味わいから香る磯と潮にニンマリ。

ビールを半分呑んだところで、お酒をお願いすることに。
この日のお勧めは大虎越後で候ということで、向附に合わせて
しぼりたての原酒の越後で候からスタート。
この日のすすめを。
向附には、雪笹の器に辛味大根で雪に見立て、いつも頂く定番の明石の鯛は間違えの無い旨さでした。
しびの腹身を炙り、香ばしさも愉しめる叩き風で。
驚くほど酒と合うのよね…ってことでもう一合追加。
向附(明石の天然の鯛、しび皮目焼き)
蓋物には、この季節のお楽しみである蕪蒸し
上にたっぷりの雲丹と刻み海苔、さらりと出しの効いた銀餡に沈む蕪の中には
銀杏・椎茸・ユリ根・三つ葉に鯛。
蕪蒸し 蕪蒸し 雲丹・本山葵・鯛
身も心も温まった所で、八寸の登場です。
豪い笑顔で御主人が目の前に配膳してくれましたが、見て納得…

お酒呑んで下さいと言わんばかりの内容ですもん(笑
柚子蓮根・茶ぶし海鼠・ゆべし・#40050;大根・サーモンの手毬寿司・あん肝・海老芋
番茶で炊いた茶ぶし海鼠は黒酢に柚子の香り。
自家製のからすみ大根、自家製のあん肝、黄身酢の効いたサーモンの手毬寿司に、ほくほくの海老芋。
芥子蓮根かと思ったら白味噌とすり身を合わせた柚子蓮根です。
これ、美味しかったなぁ…
茶ぶし海鼠 ゆべし
ゆべしは、他店で頂いた時の印象が柚子の癖が気になると思って食べてましたが、
中善さんのは白味噌と八丁味噌を合わせ、コクのある風味で柚子の苦味が気になりませんでした。
というか、お酒が進んで困ります(笑

食べるペースの遅い自分なので、八寸皿はそのまま酒肴に残して貰い焼き物を頂きます。
この日は天然鰤の杉板焼き
天然鰤の杉板焼き 天然鰤 杉板焼き
味噌幽餡仕立で杉板の香りが、ほんのり移ります。
ただ鰤は、しっとりとはいかず、やや火入れは強くパサつきが気になりましたが御愛嬌。
ここで大虎の純米をお願いしました。

続いて二皿目の造りは入店時に二択の食材を聞かれましたが決められなく、
結局2つ出して貰うことになり、天然車海老の炙りと赤貝の造り。
車海老・赤貝
車海老の炙りも、定番化してますが美味しいので問題なし。
プリプリで身厚の赤貝は香りも良く文句なしの食材でした。
袋しぼり・大虎・七本槍 袋しぼり 純米吟醸
袋絞り純米吟醸を頂き、続くお皿は酢の物
柿と大根の胡麻白味噌和えに香住の松葉蟹の上にたっぷりのとんぶり。
柿と大根の酢物・蟹の#40050;和え
この辺りで鍋が小鍋が登場と思いきや、根室産の黒鮑の柔らか煮が目の前に。
蒸し加減が素敵な鮑と甘い雲丹がサンドされ、磯の薫る肝ソースで。
予想外の一皿…やり過ぎちゃいますか…
蒼空 根室産の黒アワビの柔らか煮
お客さんの要望が多いとのことです(笑
ここで久々、蒼空の純米を頂きました。

熱々のお鍋は散り柚子された白味噌仕立。
牡蠣の白味噌鍋 プリプリ
中にはプリップリの大ぶりな牡蠣と甘い九条葱。
牡蠣と白味噌の濃厚な味わい香る柚子に嬉しくなりました。

食事には土鍋で炊かれた雲丹とイクラのご飯。
炊き込み(雲丹・イクラ) うまっ
香の物はしば漬け・すぐき・菜っ葉に赤出汁の中は海老真丈。

惜しみなく杓文字で混ぜ合わせ見た目はリゾット状態に…このまま茶碗に載せて頂いても十分なのに(笑
でも、旨いんだなぁー混ぜ合わせると。
残りは、おむすびにして貰いました。
食事
水の物には林檎のアイス、焼き麩にシナモンシュガーをのせて
サックサクの焼き麩にシナモンはアリですね。
水の物(林檎ソルベ・焼き麩にシナモンシュガー掛け)
この日もお料理は諭吉一枚で愉しませて貰いました。
昼夜問わず中善さんでは品数が多いだけでなく、扱われる素材も立派な物です。
私なら真ん中のお任せ料理より断然、こちらをお勧めします。

結局、昼間もしっかり呑んでしまい…気分上昇(笑
年明けもお付き合いしたいお店です。
一度、仲の良い友人達で貸し切りしたいもんです。

主人の元で修業している女性の他に、最近見られる修業兼お手伝いの好青年は他の国の方。
自国で和食店を営みたいとか。
受け入れる御主人の懐の深さは立派ですね。

アットホームで緊張感は感じられるお店ではりませんが(失礼)
私には身の丈にあった心地よさ。

今月はいつも以上に酒が勧む料理でしたが
お出汁が濃い薄いで判断する店とは違うと思いました。

一度きりでお店の味(評価)を決めつけるのって怖いなって改めて思いました。
自分も気をつけなくては。
でも直感的に解る、相性の悪い店ってあるのよね…(笑

店名 中善
TEL 075-708-7519
住所 京都府京都市左京区北白川久保田町26
時間 17:00~24:00(最終入店23:00)ランチは予約のみ営業
定休日 水曜日


関連記事

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

あ~おいしそっ
ここはまたお伺いしたいと素直に思うお店です。

PIYO | URL | 2012-01-15(Sun)14:34 [編集]


Re: タイトルなし

PIYOさん

12月も良かったよー
特に八寸は酒が進んでしまい…(笑

また行きましょ!

> あ~おいしそっ
> ここはまたお伺いしたいと素直に思うお店です。

りぃが | URL | 2012-01-15(Sun)21:10 [編集]


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。