りぃがの本音と建前

~食の雑記帳~

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日本料理 しのはら

前夜の呑み過ぎもなんのその(笑
快調に目覚めて身支度を済ませて京都駅へ。

伊勢丹で買い物済ませて、電車を乗り継いで待ち合わせ場所の三雲駅へ。
友人の車に便乗させて貰い、日本料理しのはらさんに到着です。
看板 外観
のどかな場所にあるせいか通り過ぎるのも無理ない(笑

大きなお屋敷ですな~


この日はお昼にお邪魔して諭吉1枚のコースを事前に予約。
電話の対応から丁寧で、伺うのを愉しみにしていました。

立派な甲冑が飾られた二階の和室に案内され、各々、飲み物を注文して乾杯。

先付けには、山葵の葉の上に自家製胡麻豆腐。
先付(胡麻豆腐の雲丹・割醤油のジュレ掛け)
根室産の雲丹がたっぷり盛られ、割醤油のジュレと一緒に。
甘さコクは夏の雲丹に比べ優し目ですが上質な物が仕入れされていますねー

胡麻豆腐は箸を押し返すお餅のよう。
もっちもちの食感が此方の店のスタイルなのかな。

ビールから滋賀の地酒の中から、松の司あらばしり(冷)を注文。
猪口も選べるのって嬉しいですよね。
松の司 あらばしり
続いて若き御主人の御挨拶と一緒に供された刺身盛り。
これがまた、全国津々浦々で…

北は北海道の茅部の牡丹海老、つぶ貝、鮪は戸井のカマトロ、大間の背トロ
新潟産の本ズワイ蟹、昆布〆された対馬の甘鯛は紅王、山口の赤貝、日向灘の天然フグ(昆布〆)は握りで。
本山葵の他、スダチ酢も添えられお好みで。
造り盛り
活った、寝かしたと盛り沢山。
白身は良い塩梅の寝かせ具合の昆布〆、戸井のカマトロにニンマリ。
意図的に赤貝は包丁を入れなかったのかな?
刺身と造りの区別が解り易い盛り合わせでした。

酒は松の司 心酔 山廃純吟醸を常温で。
酒を代える度の猪口選びも愉しいもんです。

には噴火湾の帆立と新潟のズワイ蟹の真丈と芳ばしく焼かれた愛媛のマゴチ。
椀(帆立とズワイ蟹の真丈・マゴチ)
やや甘めのまったりした口当たりのお出汁は鮪節を使ってるとのこと。
少々違和感を感じつつも、ふわふわの真丈を割ると帆立とズワイの甘味が重なり、これもまた面白い。

鯉の薄造り
鮮度は勿論、水が良いのか臭みを感じない綺麗なお味。
鯉の薄造り
続いて紀伊串本で揚がった初鰹にはお好みで、大蒜醤油か生姜醤油で。
さらりとした脂が春らしさを感じさせます。
初鰹
鰹って厚切りした方が、美味しさが増すんですよね。

鮒の馴れずし
鮒の馴れ寿司
滋賀県の名物である鮒ずしは苦手な方も多く好みが分かれそうですが
酒呑みの私は美味しく頂きました。
まろやかで食べやすい某店の物と比べるのはいけません(笑

ここで八寸が登場
八寸
高知産のシュガートマトの黄身酢掛け、ファグラ羹、玉子真丈、長芋の甘煮、
赤蒟蒻のきんぴら、一寸豆の酒煮、焼き物が山口産の櫻鱒。

印象に残ったのが一寸豆、フォアグラ羹。
8度以上の高濃度が謳い文句のシュガートマトは甘みが足りなかったのは御愛嬌。

お酒は古酒で北島を常温で。
とろっと甘さの後にすっきりとした切れの良さ。
燗付けて貰うと米の旨みがふくらみそうですな。

熊本産 天然伊勢海老と琵琶湖の本もろこは子持ちでした。
焼き物(本もろこ・熊本産 伊勢海老)
秋口から頂けるもろこですが、味が綺麗で好きな食材。
この時期の子持ちは型は大きいですが骨は気になることもなく滋味なる味わい。
ほんもろこ
伊勢海老はシンプルに焼きあげ、豪快に口に運びます(笑
御主人自ら七輪で焼き上げるのですが、部屋に芳ばしい薫りが漂い盛りあがります(笑
伊勢海老
続くお酒も滋賀の、大治郎 純米吟醸を常温で。
そして琵琶湖産の天然の鰻の柳川風
天然鰻の柳川風
この季節に頂けるのって嬉しいですし高騰している鰻は貴重ですよね。
豪快にぶつ切りされた鰻は小振りで皮は硬めですが、プリっと弾力ある身質で脂がさらり。
当たり外れがある天然物ですが、美味しく頂けました。
P1120886.jpg
そして鍋料理は先程の造りの食材と被りますが、対馬の甘鯛(紅王)、日向灘のふぐ
蝦夷鹿、猪、野菜はセリを使い海・山の幸を御主人自ら出汁で湯引きを。
紅王
魚から順に頂く訳ですが先の椀の出汁に比べると
ふくよかな甘味はさらりと上品な味わいに。
蝦夷鹿
最後の猪は部位こそ上質な物ではありませんが雑味の無い肉身で
味も綺麗で脂も甘く自然と笑みがこぼれます。
猪
そこを見逃さない御主人の嬉しい一言で猪肉を追加(笑
生肉だと、野暮ったい見た目でしたがお椀に収まると食欲がそそりますな。
追加
味噌や醤油仕立ての郷土風のほっこりする味わいの鍋も好きですが、
お出汁で泳がすよう仕上げ、食材ごとにお出汁の味わいが増して旨かったなぁ。

深みの増した鍋のお出汁で仕上げた雑炊は旨いに決まってます(笑
雑炊
全員がお代りするのも解ります…
漬け物は一種でしたが、美味しいなぁ。

〆の水の物には三年熟成させた本みりんを使った水羊羹。
水羊羹
前日伺った修業先の透明感ある味わいとは対照的で本みりんの味がどっかーんと。
好みが分かれますが面白いと思います。
抹茶
全国津々浦々、旬の食材以外に琵琶湖の幸を腹一杯食べて欲しいという
若い御主人の心意気を感じます。

何より友人共々、愉しい会話の中、気持ちの良い食事が出来たことに嬉しく思います。


店名 日本料理しのはら
TEL 0748-72-9323
住所 滋賀県湖南市岩根字四反田2233-1
時間 昼 12:00~15:00 夜 18:00~22:00
定休日 水曜日


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