りぃがの本音と建前

~食の雑記帳~

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滋味 康月

2月の底冷えの厳しい週末に新幹線で名古屋から京都へ移動。
そのままJRを乗り継いで滋賀は草津へ向かいました。

この日はお店で友人と滋味 康月へ訪問です。
某雑誌に連載された記事や口コミを見て気になっていたお店です。
お得なランチは混み合っており予約が困難のようですが夜の方は比較的、獲りやすいようです。
看板
予約の際、色々伺うと対応が良くて好印象でした。
酒が飲めない友人はしっかり食べたいということでコースの内容を尋ねると
夜は、雪 六品(6300円)、月 八品(8400円)、花 九品(10500円)の3種と聞き、
「花」をお願いして、酒が呑みたい自分はアラカルトで当日、品書きを見てお願いすることに。
こんな我儘が出来るお店は、僕には使い勝手が良いかも。
テナントビルの地下一階を下りると此処だけ、しっとりた趣ある雰囲気。
急な階段が気になりましたが、エレベーターもあるので帰りは其方からの方が無難ですね。
地下へ 入口
重厚な扉を引き店内へ入るとカウンター8席に奥にテーブル1卓、襖のある小上がり。
土曜の夜20時に来店でしたが満席で賑わっていました。
カウンターでは料理長である月岡氏が腕を振るまい、奥の調理場では
オーナーである藪内氏が揚げ物など調理されてるようです。

この日は入口手前の席に座り落ち着くことに。
ですが、風が通り抜ける為、かなり肌寒いかも。
この時期は膝掛けなど提供してくれると嬉しいなぁ…

お店の第一印象ですが最初に対応してくれた女性が、
まだお店に慣れていないのか、不手際もあったりで表意抜け(汗
幸先悪かったのが気になりましたが、後に対応してくれた女性と料理長である月岡氏のサービスに安堵。
八寸
コース共にアラカルトも、八寸からスタートです。
季節をあしらった八寸は、豆をちらし節分らしく仕立てたようです。
揚げた鯨に白胡麻をまぶし金棒に。
他にも意味合いがあったようですが詳細は覚えきれませんでした(笑
鰯の手毬寿司、薄く花弁をあしらった蕪の中には柿、ブロッコリーには乳菓の醍醐を散らし、
白葱に雲丹、醤油漬けの牡蠣、出汁巻き。
使われる卵は守山は栖本町の養鶏場から取り寄せる拘り。
コースには白味噌の吸い物が出されます。
人参を磨った物に葛で固めた物の上に栃餅を揚げたおかきを散らしています。
白味噌の酢物 造り
アラカルトで造りのお任せをお願いしたところ、大皿にてコース料理と一緒に盛られ戴くことに。
のどぐろ、寒鰤、北海道産のつぶ貝、串本産のキハダ、鮃、きずし。
本山葵と醤油漬けされた山わさび(ホースラディッシュ)で。

自分には山わさびの醤油漬けは馴染み深いもので酒を呑みながら肴に。
ご飯にも合う物で、少し前に流行った食べるラー油的、感覚です。
料理長である月岡氏も札幌出身ということで、話題は尽きることなくお話出来ました。
お酒は進みましたが肝心のお造りは無難な印象。
鰆のつけ焼き ぐじの椀
続いてコースの方は鰆のつけ焼きには水菜の他に蓮根・牛蒡の素揚げ。
白味噌吸い物の後に、グジの吸い物も。
中には炙ったグジに新若布に菜の花という内容です。
炊き合わせ 毛蟹クリームコロッケ
毛蟹のクリームコロッケは味噌ソース。
煮物にはぶり大根・聖護院かぶら・小松菜でかなり甘めの味付け。

近江牛はみすじの部位が炭火で丁寧に焼かれます。
程良い火入れで、柔らかな肉質に旨みも十分だったようで友人は大喜び。
お好みで塩、山葵・もろみで。
近江牛 みすじ

アラカルトで戴いた自分は、出汁巻きからスタート。
あら熱を取ったというより、冷えた状態で供されました。
甘い出汁で懐かしい味わいは好みが分かれる気がします。
出汁巻き 白子の天麩羅
雲子の天麩羅には香りのよい八代の青海苔がたっぷりと。
微塵切りした長芋を黄身で和えたもので戴きます。
とても美味しかったです。

他、琵琶湖産の天然鰻の白焼きは山葵、塩、実山椒で。
それなりに愉しめましたが、季節柄なのか解りませんが型は細めの鰻だったせいもあり
皮身の旨みなど、天然らしさは影を潜めていたかも。
琵琶湖産 天然鰻の白焼き
食事のほうは、地元米をおくどさんで炊かれた美味しい物でした。
コースには昆布、大根の甘酢が添えられ、
アラカルトで頼んだお皿には、へしこ・高野豆腐の上にもろみ・酢キャベツの他に、鮮度の良い黄身が供されます。
久々、美味しい卵かけご飯を食べた気がします。
卵かけご飯 食事(へシコ・高野豆腐・?) 昆布・大根
水の物には苺にきな粉のシャーベット飲み物は、カプチーノを注文。
お酒が残っていた僕は、勧められた肴を戴き、一合追加。これが翌日に効きました(笑
苺ときな粉のアイス カプチーノ・醍醐
早い時間のお客さんが多かったせいか自分達だけカウンターに残り、勧められるごとく松の司、
喜楽長、明尽と滋賀のお酒を調子よく二合づつ計六合を呑み切ったせいか
最後に食べてみてと出された酒肴の詳細を覚えてない…(汗
冷酒 P1180528.jpg
友人共々、コースで戴くならお得感あるランチ、夜ならお品が気を眺め、
単品注文で割烹使いの方が愉しめるかなと思いました。

〆にお茶を戴きほっこり。
お茶

店名 滋味 康月
TEL 077-562-2238
住所 滋賀県草津市大路1丁目11-14 フロント草津ビルB1F
営業 ランチ【月・水~土】12:00~14:30(LO 14:00) 入店13:00まで
   ディナー【水~月】18:00~23:00(22:30)
定休 火曜日 予約可 席数 19席 個室 有8人可 

雑誌や口コミなどで盛り上がり、京都の草喰のお店で修業されたことなど話題になったせいもあり
実際、カウンター席でも某店のお話されるお客さんが多かったです。
名古屋、大阪、京都と渡り歩いた中の一つに草喰なかひがしにて数か月、お仕事もされたということです。
謙遜されていました…

他店と比較することで、解りやすく記事にも出来るけど
私的にはそれは無意味なことと思ってます。
修業先は料理の筋が見えるのだけど、後は料理人さんのセンスもあるし。
食べて側の問題も大きいし…

ですが、敢えて言うと、草喰の面影は見た目の八寸にしても味は今一つ。
本に書いてあるような居酒屋バージョンにも当て嵌まらないように感じました。
白味噌の椀も、ぐじの椀も淡味とは、程遠くキレも感じられません。
その代わり、お値段は格安で戴けますが…

草喰に念を置かずに拘らないで単品にて愉しむ方が良いかも。
焼き物などは素材も良いので、使い勝手の良い割烹店という感じでした。
あまりの評判の良さに正直なところ思うこともありますが、
何処で何を食べて飲んでも愉しく戴きたいが自分のモットーなので問題はありませんけど。

けして悪いお店では無いことを付け加えますが、再訪するなら、
石山寺にある炭火割烹 蔓ききょうさんかな。。。
何も解ってない素人の見解なのでこの辺りは賛否あるかと思われますが本音を書いてみました。
ちなみに今回のお会計は、コース10500円+酒(5000程度円)+アラカルト(5000円程度)です。

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